2015.02.10住宅事情・用途 , 台東区

台東区の住宅事情(建ぺい率・容積率・相場)や人気エリアをご紹介

housing_info

はじめに

東京23区の中央からやや北東寄りに位置している台東区は、東側にある隅田川に接し、対岸の墨田区との区境となっています。
江戸時代を通じて、東京で最も古い市街地のひとつで、浅草にある浅草寺は建立1400年の歴史をもっています。
区の中心駅である上野駅は古くから北関東・東北地方からの玄関口と知られ、新幹線も停車するビックターミナルです。

住宅事情や教育環境

面積は23区の中で最も狭く、区は全般的に商業地であるため、純粋な住宅地は一部で、供給量も少ないエリアです。戸建も一部地域を除くと少なく、ビルやマンションなど土地の高度利用が進んでいます。

公園や緑地地域も随所にあり自然環境は良く、自然環境破壊も東京都内では比較的少ないほうです。区内の至る所に桜並木が植えられており、隅田川周辺以外にも住宅地・商業地などあらゆる場所に桜の木が植えられています。

教育環境も整っており、他区にさきがけ幼稚園や保育園での「就学前教育」の強化、また小学校との円滑な接続にも力を入れています。
幼稚園と保育園の両機能をもつ認定こども園を、区内2カ所に設置し、親の就労の有無に関わらず、就学前の子どもを受け入れています。
今後は幼稚園、保育園、こども園と小学校の連携を強化。幼児教育と小学校教育の円滑な接続を図るシステムを構築中です。

人気エリア1 上野エリア

上野駅や鶯谷駅の西には、上野桜木や池之端などの古くからの高級住宅街が広がり、付近の国立大学・医大教授や上級官僚や弁護士・医師などが学生時代から下宿し、新居を構えているようです。そして、不忍池の見下ろせる地域は、都立上野高校や東京芸術大学のある閑静な住宅地になっています。上野地区は江戸時代から続く寛永寺の門前町で、現在も東京有数の繁華街であり、交通の要衝である上野駅や、日本初の公園で、上野動物園や博物館、美術館など各種文化施設を抱える上野恩賜公園、さらに生鮮食品を中心とした大規模商店街「アメヤ横丁」があるので、多くの人が集まる地域です。その為、このエリアは戸建住宅が少なく、住むならマンションという選択肢が多くなってくるようです。

人気エリア2 浅草エリア

浅草は江戸時代から浅草寺の門前町として発達してきました。そのため今でも仲見世のような観光客であふれる場所もあれば、浅草に住む人がよく利用する商店街がたくさんあります。浅草寺を中心に30以上の商店街が縦横にできています。これだけあれば、生活するのに不便はないはずです。商店街の周りには住宅地が形成されており、場所によっては商店のすぐ隣が住宅ということもあります。また住宅地といっても、マンションやアパートが数多く建っているエリアですので、戸建の住宅地としてのイメージとしては、浅草駅から言問通りを渡った北側方面に位置する地域が中心となっています。基本的にマンションのような集合住宅と、昔ながらの戸建住宅が多く入り組んでいるような地域であり、そして数多くの寺院や商店街がある観光地ですので、今後どのように開発されていくのか楽しみな街ではあります。

おわりに

戸建に関しては非常に物件が出辛い台東区ですが、その理由の一つとしては区の面積が23区内で最も小さいのにも係らず、寺院や昔からの地主さんが広大な土地を所有しているからです。故に借地権の物件が多いエリアですから、所有権に拘らずに住宅探しをする必要があると言えるでしょう。

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