「住宅診断」のことです。
住宅の劣化状況や欠陥の有無を調べたり、改修が必要な箇所とその時期、費用などの見極め等を行います。
アメリカでは州によりますが、取引全体の7~9割がホームインスぺクションを行っているといいます。 国交省の流通市場研究会では、この住宅診断を仲介時に行うことの必要性を中間報告で盛り込んでいます。
義務化までにはいかないですが有効なことは誰もが認めており、紛争防止や正しい価値判断に寄与します。
専任媒介を条件に売主側媒介(仲介)業者が検査費用を負担するというプランなんかも商売上有効になりそうですよね。